便所の穴へ戯言を叫んでみる
なんだコノヤロ、やんのかこら。
正確さよりも意図が“素早く正確に伝わる”ことが重要 - 2011年09月05日

プログラムを組んでいると「regist」という単語を良く使うし、よく見る。システムでこの単語を使うのは情報を登録する機能などに対してよく使われる。
しかし、この単語は英語には存在しないだそうだ。

「登録する」の罠: registは間違い、アクセントにも注意
http://yanok.net/2010/08/-regist.html

「登録する」という意味の英語はregisterです。が、これを「regist」とする間違いが、プログラマには多く見られます。

英和辞典を引いてみれば、registなんて単語はないことが分かります。しかし、Webサイトの「ユーザ登録」などのページのファイル名が「regist」だったりすることがしばしばあります。プログラマが「登録 = regist」だと勘違いして、ファイル名やクラス名などを命名してしまうようです。

registerではなんとなく動詞らしく見えないので、こういう勘違いが発生してしまうのでしょう。

registでなくregisterが正しいということを理解したとして、実は罠はもうひとつあります。

それはアクセントです。この単語の強勢は先頭にあるのです。辞典によれば、発音記号は /rédʒistər/ のように書かれています。「レジスター」の「ジ」ではなく「レ」を強く発音するわけです。これは名詞の場合も動詞の場合も変わりありません。

先頭に強勢を置くのは、特に動詞の場合は、なんとなくそれっぽくない気がしてまうので、やはり勘違いしがちだと思います。

知っているつもりの単語でも、辞書を引いて確認するのが良さそうです。

プログラマやSEにとって、この単語が正しい英語かなんてどうでもいいことだ。さらに発音なんてさらにどうでもいいことだ。重要なことは、この単語を見た人間(おそらく同じプログラマかSEか)が、この単語が付いた機能なりファイルなりの概要を名前から安易にかつ正確に想像できるか?という点にある。

プログラムに触れる人間で、英語を常用する人間は皆無に等しい。少なくとも俺の周りには、皆無だ。今回の例では、registではなくregisterという指摘であり、この二つは文字も似ていることからどちらを使っても大差ないと思うが、正しい英単語を使うと、プログラマに馴染みが無い単語になる場合が多々ある。

たとえば、認証という単語はrecognitionやcertificationを使うのが妥当だと思われる。しかしrecognitionやcertificationという単語はあまり馴染みが無い。意味を調べるのに辞書を要する人間も多いだろう。さらに文字数も多すぎる。それを考慮して、俺は認証をする機能にはauthという略語(造語?)を良く使う。

authなんて単語は英語にはない。しかしプログラマやSEはauthという文字を見ると「あ、なんか認証っぽいことをしているんだな」とおおまかな動きを理解してくれる。辞書などは必要ない(そもそも辞書にauthなんて単語は無いのだから)。重要な目的を4文字で達成できる。非常にシンプルかつ合理的だ。

オフィシャルな英文を作成しているなら正しい英単語にこだわるのもわかる。しかしメール等の文章でさえ、正しい単語をにこだわる必要などない。じっさいに「You are ~」というところでは「u a ~」としたり、「I am ~」というところでは「i m ~」とすることが多い。正確な単語を使わなくても正確なコミュニケーションは十分可能だし、逆に合理的である場合もある。(それは省略の文化だろというツッコミは置いておいて・・・)

繰り返しになるが、機能やファイルに付けた単語が正しい英語かなんてことは、プログラマやSEにとってどうでもいいことだ。さらに発音なんてさらにどうでもいいことだ。

この記事には1件のコメントがあります。

  1. Study hard より:

    authはauthenticationの略

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