正直、「この先、自分たちの未来を良くしてくれそうだ」と感じる政治家がいない。今も昔も。
過去、「この人なら任せてもいいかも」と思ったのは小泉さんぐらい。それでも強いて言えばってレベルで、ほかに入れる人がいないので小泉さんだね、という感じだった。
民主党が政権を奪取した2009年の選挙にしても、民主党にはいれなかった。自分の母親も含め「民主党に入れる」「自民がダメだから民主にやらせてみる」で民主党に入れたみたいだけど、当時からこんなクソみたいなCMを垂れ流していた政党だよ?
どうみても、政権与党が務まるとはおもえなかった。かと言って自民党ににもいれるのも許せなかった。当時の閉塞的状況を打破できなかった責任は間違いなく彼らの政策にあったのだから。
だからといって自民党と民主党以外の政党はもってのほか。どうみても自分たちの未来を任せられる政党なんかなかった。でも「投票しないと自民が有利」というTVの見解を信じて、投票した。できるだけ既存政党とかかわりが薄い無所属議員に。
民主党が政権与党を奪取して、早々に民主党に投票した人間達が「だめだこりゃ」といかりや長介ばりにうなだれてた時に激しくおもった。「あーやっぱり消去法で投票なんてしちゃいけないんだ」と。
投票に値する人間がいなければ「投票しない」という選択肢を取るべきだと。そして、政治と言うキーワードから目と耳を塞いでひたすらエゴイスティックに生きていくんだ。政治を語る奴らに対して「何熱く語っちゃってんの?」と嘲笑しながら。
どっちみち次の衆議院総選挙では民主党が大敗するのは目に見えてるんだけど、堂々と「俺は投票はしない」という姿勢を取ろうと思う。「だめだこりゃ」といかりや長介ばりにうなだれることはゴメンだからね。